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家づくりでお悩みの方はいっらしゃいませんか?二世帯住宅について紹介します!

2021/06/05(土) お役立ち情報

「二世帯住宅にはどのような特徴があるのかな」
「どんなことに気をつければ良いのかな」
家づくりをお考えの方に、このような悩みをお持ちの方はいませんか。
そこで今回は、二世帯住宅のメリットをタイプ別にご紹介します。
二世帯住宅を建てる際のポイントも併せて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

□二世帯住宅のメリットとデメリットについて紹介!

二世帯住宅にすることのメリットとデメリットにはどのようなものがあるでしょうか。
ここでは、二世帯住宅の3つのタイプ別にそれぞれ紹介します。

1つ目は、完全分離タイプです。
玄関が2つあり、内装は区切られています。
メリットとしては各世帯の独立性が高いことからプライバシーを守れる点と、玄関が2つあることで苗字が異なる場合の都合が良い点が挙げられます。

反対に、キッチンや浴室などの水回りがもう1セット必要になることから、建築費がかさみやすく、スペースに余裕がないと住空間のゆとりがなくなる点がデメリットとして挙げられます。

2つ目は、一部共用タイプです。
家族みんなが使用するリビングやダイニングは世帯ごとに独立しており、玄関や浴室などは両世帯が共用する間取りです。
完全分離タイプよりも効率良く空間が使えるため、敷地がそこまで広くなくても二世帯住宅を建てられるでしょう。

玄関や浴槽などの共用空間で顔を合わせられることから、程よくお互いを分かりながらプライバシーも守れる点がメリットとして挙げられます。
反対にデメリットとしては、共用スペースがあることから間取りのプランに制約が生まれてしまうことが挙げられます。

3つ目は、同居タイプです。
これは個室を除いてほとんどのスペースを共用する間取りです。
敷地が狭くてもゆとりある二世帯住宅が建てられることや、お互いの関わりが多いことがメリットとして挙げられます。
反対にデメリットとしては、プライバシーの確保が難しいことが挙げられます。

□二世帯住宅を建てる際のポイントとは?

建てたときには「自分たちは大丈夫」と感じていても、実際に住み始めないとどのような不便が出てくるかわからないのが二世帯住宅です。
そのため以下のようなポイントを意識しながら、計画を進めることをおすすめします。

・経験談を集めること
・住宅タイプを決めること
・生活費を別々にすること
・生活用品を別々に用意すること
・生活ルールをはっきりすること
・寝室の位置に気をつけること

以上が二世帯住宅を建てる際のポイントです。

□まとめ

今回は、二世帯住宅について紹介しました。
タイプ別のメリットとデメリット、ポイントに気をつけて決めましょう。
家づくりでお悩みの際に、本記事を参考にしていただけると幸いです。

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