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家を建てる際のおすすめの向きとは?日当たりの考え方についてご紹介します!

2021/04/08(木) お役立ち情報

マイホームを建てる際は、日当たりも重視することをおすすめします。
ただ、新しく住宅を建てる場合は間取りやデザインなどを重要視しがちです。
もちろんそちらも重要ですが、日当たりも普段の生活を左右するほど重要です。
そこで今回は、マイホームを考える際に重要な日当たりの考え方についてご紹介します。

□住宅の向きを考えることで生活の質が上がる

住宅の向きはあまり考慮していないと言う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、向きや日当たりを考慮することで普段の生活の質も向上できます。
ここでは、どのように質が向上するのかをご説明します。

*冬でも暖かく過ごせる

冬の日光による熱量は、一般的な大きさの窓で電気ストーブの1台から2台分ほどに相当すると言われています。
実際に、日当たりの良い部屋の場合、冬でも比較的暖かくなります。
そのため、暖房が不要な時間が増えるので光熱費の削減もできるでしょう。

*生活リズムが整う

日光を浴びると、やる気が出たり元気が出たりした経験はありませんか。
実際に日光のような強い光には、体内時計を調節する効果があります。
そのため、朝や昼の決まった時間に浴びることで生活リズムを整えることにつながります。

特に朝の日光には、睡眠と覚醒のリズムを前進させる効果があるため、人が本来持っている約25時間の概日リズムを24時間にリセットしてくれます。

*洗濯物が乾きやすい

日当たりの良い部屋の場合、室内干しにしても洗濯物が良く乾きます。
梅雨のジメジメした時期や花粉症の方は、室内で洗濯物を干したいと思われるかもしれません。
このような場合に、日光のよく入る部屋があると湿気がたまりにくく、洗濯物も乾きやすくなります。

□日当たりの良い向きについて

南向きの住宅は、日光を遮られにくく、リビングや庭の日当たりの良さがあります。
そのため、資産価値も高くなります。

一方で、デメリットもあります。
日当たりの良い土地は、人気が高いので価格が高いことや、人通りの多い土地の場合、リビングを道路側に設置する可能性が高くなることです。
庭が道路の近くにある場合、ホームパーティーやバーベキューした際に、人目が気になってしまうかもしれません。
このような事態にならないように、場所と方向を事前に考えておくことが重要です。

□まとめ

今回は、マイホームを考える際に重要な日当たりの考え方についてご紹介しました。
住宅の向きや採光について考えることで、暖かくなったり、生活リズムが整ったりするメリットがあります。
そのため、マイホームを検討中の方は、ぜひ今回ご紹介した家の向きや日当たりを参考にしてみてくださいね。

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