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頭金の相場とは?注文住宅をお考えの方に向けてご紹介します

2021/02/24(水) お役立ち情報

住宅を購入する際には、しっかりとした資金計画が必要です。
その際には、頭金についても考える必要があります。
しかし、頭金がどういうものか、どのくらい払えば良いのかわからないという方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、頭金についてご紹介いたします。

□頭金とは?

そもそも頭金とはどのような費用なのでしょうか。

家を購入する際、多くの方は住宅ローンを組むでしょう。
銀行などの金融機関から購入価格の何割かを融資してもらうことになりますが、その割合を決定する上で頭金が重要です。

頭金は購入時に払うお金のことです。
頭金が多いと借入額を減らせ、逆に少なければ借入額は増えます。

どちらが良いかは人によって異なりますので、相場と決め方について見ていきましょう。

□頭金の相場と決め方についてご紹介!

頭金は住宅の総費用に対して、約20%前後の金額を用意している方が多いです。
例えば、総費用が3500万円の注文住宅の場合は700万円が相場となります。

しかし、これはあくまで平均的な金額であり、どのくらいの金額にすべきかは人によって異なります。
そこで、ご自身の状況に合った頭金の金額を算出するための手順についてご紹介いたします。

まず、毎月の住宅ローンの返済額を決めます。
月々の住宅ローン返済額は、手取り収入の4分の1ほどが理想だといわれています。
例えば、手取り給料が40万円であれば、10万円が理想の支払額でしょう。
しかし、返済額以外にも修繕費の積み立てなども必要なので、返済に充てられる金額をしっかりと見定めましょう。

次に、借入金額や注文住宅の価格を検討しましょう。
例えば、月々7万円で35年のローンを組んだ場合、借入額は2400万円程度です。
このような計算をし、実際に建てる注文住宅のグレードを考えましょう。

注文住宅の価格と借入額を計算したら、必要となる頭金を算出してみましょう。
例えば、2000万円の住宅を希望する場合、20%である400万円を頭金とすると残りの1600万円をローンで賄うという計算になります。
この金額の頭金を工面できなければ、2000万円の住宅の購入は難しいというように自身に合った金額を考えてみましょう。

□まとめ

今回は、住宅の頭金についてご紹介いたしました。
頭金を考える際は、住宅の購入価格の20%を目安に考えてみましょう。
また、これらを考えて無理のない返済計画を立てることが大切です。
注文住宅でお悩みのお客様はぜひ当社にご相談ください。