有田 まゆう 自己紹介へ

注文住宅の水回りを検討している方へ!決め方を紹介します

2021/11/08(月) お役立ち情報

注文住宅を建てる際には、決めることはたくさんあります。
その中でも水回りは、間取りの決め方ひとつで家の中での生活のしやすさが大きく変わります。
そこで今回は、水回りの間取りの考え方についてお伝えします。
ぜひ参考にして、使いやすい水回りを実現してくださいね。

□水回りの間取りを配慮すると暮らしやすい!

水回りは、利便性を追求することももちろん良いのですが、その間取りをどうするかがとても重要です。
間取りを考える際には家事動線を意識することでより使いやすくなります。
炊事、洗濯、掃除などがしやすいように、同じフロアにまとめることで無駄な動きがなくなります。
キッチンで出た洗濯物をすぐに洗濯機に入れる、料理の合間に風呂のお湯はりをする、浴室と洗面所を一気に掃除する、などさまざまな家事を連携して行えれば、効率良く家事を行えます。

家事をより効率的に行えれば、家族との時間も増えます。
また、無駄な動きを省けるので家事による疲れが少なくなります。
このように水回りの間取りを工夫するだけで様々なメリットを享受できるのです。

□水回りの間取りを考える際の注意点は?

さて、続いては水回りの間取りを考える際に注意すべきポイントをトイレと洗面所・浴室に分けて紹介します。

まず、トイレについては、次の2点に注意が必要です。

1つ目は、広さです。
トイレは広いと開放感があり、リラックスできる空間になります。
しかし、利用する人によって広さを考える必要があります。
高齢者の方がいる場合には、将来介護が必要になったときに備えて車いすや介護者が入りやすい、広いスペースを取ると良いでしょう。

2つ目は、設置場所です。
リビングやダイニング、寝室の近くは避けましょう。
プライバシーの問題や、騒音問題が考えられるためです。

続いて、洗面所・浴室についてです。
洗面所や浴室は、湿気が溜まりやすくカビが発生しやすいです。
そのため窓を設置するのがおすすめです。

また、ご家族の人数に合わせて、混み合いやすい洗面所の広さや設置位置を考慮すると良いでしょう。
コンセントの位置にも注意が必要です。
また、バスタオルや着替え、スキンケア用品など、ものが多くなりやすいため、収納を広く確保しておくと良いでしょう。

□まとめ

今回は、水回りの間取りについてお伝えしました。
ぜひ参考にして、使いやすい家づくりを行ってくださいね。
家づくりに関して、ご不明な点等ございましたら当社までご連絡ください。