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住宅に吹き抜けをつくるメリットとは?解説します!

2022/06/27(月) お役立ち情報

家づくりをお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、吹き抜けです。
そこで今回は、吹き抜けのメリットとデメリット、検討する際の注意点についてご紹介します。
家づくりをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

□吹き抜けのメリットとデメリット

*吹き抜けのメリット

1つ目は、光が入りやすく、明るい家になることです。
吹き抜けのある家では、窓を2階に設置します。
そのため、高い位置から光が入り、空間が明るくなります。
日中は電気を付ける必要がなく、電気代の節約にもつながります。

また、狭い空間からでも光を取り入れられます。
住宅街で明るさを確保したい方、狭い土地でも光を取り入れたい方におすすめです。

2つ目は、開放的な空間を演出できることです。
吹き抜けとは、1階と2階の間に天井や床が無く、つながっている空間のことを指します。
そのため、圧迫感がなく、広々とした空間がつくれます。
狭い土地に家を建てる場合も、空間を縦に広く見せてくれます。

3つ目は、風通しが良く、換気がしやすいことです。
吹き抜けがあることで、風を遮るものがなく、風通しが良くなります。
1階と2階で風が通りやすいところに窓を設置すると、1階で取り込んだ空気が2階から出ていくため、換気にもつながります。
シーリングファンやサーキュレーターを使うと、さらに換気効果が上がります。

4つ目は、おしゃれでデザイン性の高い家になることです。
昔ながらの日本家屋には、吹き抜けがありません。
そのため、吹き抜けがあると、現代的でおしゃれな空間になります。
また、和風や洋風、どちらのスタイルにも合います。

大きなカーテンを取り付けたり、お好みの照明を吊るして、個性的で自分好みの空間にしましょう。

*吹き抜けのデメリット

1つ目は、2階部分の床面積が減ることです。
大家族で住む場合は、部屋の数や収納など、十分なスペースを確保できない可能性があります。
そのため、設計の際にしっかり確認しましょう。

2つ目は、光熱費がかかることです。
吹き抜けのある家は、光を取り入れやすいため、電気代はおさえられます。

しかし、空間が広くなるため、温度調整が必要となり、冷暖房費がかかってしまいます。

3つ目は、生活音やにおいが伝わりやすいことです。
吹き抜けには、仕切りがありません。
そのため、1階のテレビの音や会話が聞こえてしまったり、料理のにおいが届きやすくなってしまいます。

4つ目は、高所の掃除がしづらいことです。
高い位置に窓やシーリングファンを設置した場合、専門の業者に依頼したり、高所用の掃除道具が必要となります。
そのため、通常の掃除に比べて費用がかかってしまいます。

5つ目は、耐震性が下がる場合があることです。
吹き抜けは、柱を設置せずに窓を大きく設計します。
この場合、壁が少なくなるため、耐震性が下がってしまう可能性があります。
あえて柱や梁を見せる設計にし、耐震性を上げるのも一つの方法です。

□吹き抜けを検討する際の注意点

1つ目は、吹き抜けにする目的を明確にすることです。
例えば、コミュニケーションを取りやすくしたいのか、光を取り入れたり、風通しを良くしたいのか、開放的な空間にしたいかなどです。

吹き抜けにすることで、2階の床面積は狭くなります。
また、1階と2階の仕切りがなくなり、開放的な空間になります。
そのため、事前に吹き抜けにする目的を持ってから、設計するようにしましょう。

2つ目は、断熱性や気密性の質が高い家にすることです。
吹き抜けにすることで、縦の空間が広くなります。
エアコンやシーリングファンを設置して、上に溜まった空気を循環させましょう。
その際は、エアコンを掃除がしやすいところに取り付けることをおすすめします。

3つ目は、効率的に光を取り込み、空気を循環させる仕組みをつくることです。
光を取り入れたり、風通しを良くするために、窓を高い位置に設置しましょう。
この場合、電動式で開け閉めできるようにすると便利です。
また、ブラインドやシャッターを取り付けると、日差しを遮れます。

4つ目は、スキップフロアで空間を広げることです。
リビング階段にしてスキップフロアにすることで、空間を有効に使えます。
そのため、家族とコミュニケーションが取りやすくなります。

□まとめ

今回は、吹き抜けのメリットとデメリット、検討する際の注意点についてご紹介しました。
吹き抜けがある住宅は、光を取り入れやすく、開放的な空間を演出できますが、2階部分の床面積が減り、冷暖房費がかかってしまいます。
家づくりをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

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