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開放感のある家をつくるために!アイデアをご紹介します!

2022/07/04(月) お役立ち情報

皆さんは、開放感のある家をつくるために何をすれば良いかご存知ですか。
開放感を出したくても、方法が分からない方が多いと思います。
そこで今回は、開放感のある家にするためのアイデアと吹き抜けのメリット、デメリットについてご紹介します。

□開放感のある家にするためのアイデア

1つ目は、間仕切りを少なくすることです。
開放感が一番感じられる要件は、広さです。
部屋を広くすることで、開放感のある家になります。

しかし、すべてを開放感のある部屋にすることは難しいかもしれません。
そこで、まずはリビングを開放的にすることから考えましょう。

例えば、リビング、ダイニング、キッチンを別々にするよりも、リビングとキッチンをつなげて、アイランドキッチンやカウンターキッチンにすると広くなります。
そうすることで、リビングにいる家族の様子を見ながら、料理ができます。
また、廊下や階段の配置を工夫し、壁を少なくすることで、開放感のある空間になります。

2つ目は、大きな窓を設置することです。
外の景色が見える空間を広くすることで、開放的な家になります。
また、折りたたみ窓や戸袋があると、天気が良い日には窓を開けることで、より開放感が生まれます。

□吹き抜けのメリット、デメリット

*吹き抜けのメリット

1つ目は、開放感があることです。
吹き抜けにすると、1階の天井が2階以上の高さにでき、壁も少なくなります。
そのため、視界が広く感じ、開放感が生まれます。
2階部分に窓を設置することで、晴れた日は日差しが部屋全体を照らしてくれます。

2つ目は、風通しが良いことです。
吹き抜けがある家は、1階と2階につながりができることにより、風通しが良くなります。
暖かい空気は上に行き、冷たい空気は下に流れるため、風の流れができます。
シーリングファンや1階と2階に窓を設置することで、より空気が流れやすくなります。

*吹き抜けのデメリット

1つ目は、2階のスペースが狭いことです。
吹き抜けにすることで、2階の床がなくなります。
そのため、部屋数が少なくなったり、ひと部屋あたりの広さが狭くなります。

たとえ部屋数を確保したとしても、収納スペースが少なくなってしまうかもしれません。
収納が少ないとものがあふれてしまうため、居住スペースが減ることにもつながります。

2つ目は、掃除がしにくいことです。
シーリングファンや窓、照明は、2階の天井部分に設置されます。
そのため、掃除がしにくく、業者に依頼すると費用がかかってしまいます。
もし吹き抜けにする場合は、吹き抜けの位置に通路を設けると、掃除がしやすくなります。

□まとめ

今回は、開放感のある家にするためのアイデアと吹き抜けのメリット、デメリットについてご紹介しました。
吹き抜けにすることで、間仕切りが少なくなり、開放感のある家になります。
家づくりについてお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。