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注文住宅をお考えの方へ!断熱材の種類と工法をご紹介します

2021/02/08(月) お役立ち情報
高断熱の家を建てようとお考えの方はいらっしゃいませんか。
断熱の家と一口に言っても使う素材や工法はさまざまな種類があります。
そこで今回は、断熱材の種類や工法の種類についてご紹介いたします。
注文住宅をお考えの方はぜひ一度目を通してみてください。
 

□断熱材の種類について

 
断熱材には、原料の違いで鉱物系、自然系、石油系の3種類に分けられます。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
 
まずは鉱物系です。
ガラスを溶解して繊維状にした後、接着剤を吹き付けて成型したガラスウールや、玄武岩などを溶かして繊維状にしたロックウールがあります。
 
次に自然系です。
セルロースファイバーやウールといった素材があります。
新聞の古紙などを粉砕して作ったものや、羊毛といった自然素材が使われています。
 
最後に石油系です。
ポリスチレン樹脂に発泡剤や難燃剤を添加してビーズ状にしたビーズ法ポリスチレンフォームなどがあります。
また、硬質ウレタンフォームというポリウレタン樹脂に発泡剤を加えて成型した断熱材もあります。
 
当社では、フォームライトSLという現場発泡ウレタンフォーム断熱材を使用しています。
これは、劣化が少なく環境や空気にやさしい断熱材です。
 

□断熱工法の種類について

 
断熱工法にも種類がありますので、ご紹介いたします。
 
1つ目は、充填断熱工法です。
これは、壁の内部に断熱材を入れる方法です。
断熱面積が小さく、熱のロスが少ないことが特徴です。
 
2つ目は、外張り断熱工法です。
壁の外や屋根で断熱する工法です。
構造材が腐食しにくいことが特徴として挙げられるでしょう。
 
3つ目は、吹付断熱工法です。
これは、断熱材の原料を現場で直接吹き付ける方法です。
当社で使用しているフォームライトSLはこちらの工法です。
 
気密性が非常に高く、断熱性に加え遮音性にも優れています。
また、断熱性と気密性を同時に高められるためトータルの工事期間を短くできます。
 
現場発泡で、床や壁、梁などを支える骨組みにしっかりと接着することが特徴です。
そのため、構造体が温度変化や劣化によって伸縮を起こしても柔軟に対応できます。
 

□まとめ

 
今回は断熱材と断熱工法の種類についてご紹介いたしました。
断熱材や断熱工法にはさまざまな種類があることがおわかりいただけたのではないでしょうか。
当社の断熱材は高断熱高気密のため、温度差の少ない快適な空間を感じていただけるでしょう。
ご興味のある方はぜひ当社に一度ご連絡ください。