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快適な住まいを作るために注文住宅は高断熱にしましょう!

2021/08/05(木) お役立ち情報

快適な住まいと言われてどのような住まいを思い浮かべますか。
快適な住まいとして、夏は涼しく、冬は暖かい住まいが挙げられると思います。
そこで今回は、快適な住まいに断熱が必要な理由と家を高断熱にする方法を紹介します。
注文住宅の断熱性を高め、快適な住まいにするための参考にしてみてください。

□快適な住まいに断熱が必要な理由をご紹介!

まず、断熱について詳しく解説していきます。
断熱とは、熱が伝わりにくく、逃げにくい状態のことを言います。
家の断熱性能が高いと、夏の暑さや冬の寒さが家の中に入りにくくなります。

高断熱の家は、冷暖房が効率よくかかるため光熱費がかかりにくい、部屋ごとの温度差が生じにくいためヒートショックの危険性が減少する、といったメリットが存在します。
高断熱にすることは、快適な住まいを作るために必要と言えますね。

□注文住宅を高断熱にする方法をご紹介!

注文住宅を高断熱にしたくても、どのように高断熱にすれば良いか分からない方も多いと思います。
そこでここからは、注文住宅を高断熱にする方法について詳しく解説していきます。

まず、窓を少なくしましょう。
家の熱の半分は窓から抜けると言われています。
家の熱を逃がさないように、窓は少なめに設置することがおすすめです。

また、窓の種類によっても断熱性が異なってきます。
例えば、横すべり窓や縦すべり窓は隙間が少ないため、高断熱な住宅におすすめの窓です。

次に、軒の出を長くしましょう。
軒の出を長くすることで、夏の高い太陽は遮りやすく、冬の低い太陽からの光を窓に取り込みやすくなります。
しかしこの方法は、春の肌寒い時期や秋の暑さが残る時期に問題が生じます。
いつでも快適な住まいにするため、外によしずやシェードを取り付けて対応することをおすすめします。

最後に、南の窓は大きく北の窓は小さくしましょう。
断熱の観点からは、大きい窓は不利ですが、南に大きい窓を設置することで日射を取り入れられるようになります。
北の窓は南の窓と違い、日射を取り入れられないため小さく設置することをおすすめします。

□まとめ

今回は、快適な住まいに断熱が必要な理由と家を高断熱にする方法を紹介しました。
高断熱な注文住宅を建てるために、窓の大きさや数に気を配るようにしましょう。
当店では、お客様の要望をしっかりと聞き、無理せず今の生活を上質にする提案をしています。
何かお困りごとがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。