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総二階の家についてメリットや外観をおしゃれに見せる方法を紹介!

2023/08/25(金) お役立ち情報

家づくりを検討中の方は、間取りを決める際に何を重視しようと考えていらっしゃるでしょうか。
おしゃれに家づくりを行っていくためには間取りや外観について十分に検討しながら進めていく必要があります。
今回は、住宅のつくりのなかでも総二階の住宅について紹介していきます。

□総二階のメリットとは?

総二階とは、1階と2階の面積やつくりがほとんど同じ住宅のことをいいます。
この総二階にはどのようなメリットがあるのか紹介していきます。

*防犯性能が高い

総二階では、下屋と呼ばれる1階の屋根部分をつくらない構造になっています。
そのため、家の中に侵入される可能性が大きく減らせることから高い防犯性能も持っているのです。

*耐震性・耐久性が高い

総二階では上下の構造がほとんど一緒であり、壁や柱の位置が合わせやすいことから住宅としてとてもバランスが良いです。
安定した構造であることから地震にも耐えられる高い耐震性と耐久性を備えた住宅にできます。

また、屋根や外壁の面積が少ないシンプルな住宅である分、ヒビやコケの発生を防げます。
ヒビやコケが発生すると住宅が劣化する原因にもなるため、そのような面でも耐久性が高いといえます。

*断熱性・気密性が高い

シンプルな構造であり、壁の凹凸が少ないことから断熱材や気密シートを隙間なく敷き詰められます。
そのため、凹凸が多い家と比べると断熱性や気密性が高いです。

□総二階の外観をおしゃれに見せる方法について

多くのメリットがある総二階の住宅ですが、シンプルなデザインはのっぺりしてしまいやすいという特徴があります。
ここでは、総二階で外観をおしゃれに見せるためのコツを紹介します。

1つ目は、ツートンカラーにすることです。
色の組み合わせや塗り分け方を工夫することでイメージを大きく変えられます。
一部分の色を変えてアクセントにするというのもおすすめです。

2つ目は、窓の配置です。
窓も外観のイメージを大きく変える要因です。
サイズや配置を少し変化させることでのっぺりとした印象がなくなります。
日本の住宅によく使われている引き違い窓は、玄関に使うと安っぽいイメージになってしまうため、スタイリッシュな窓を使うことをおすすめします。

3つ目は、立体感のある外観を選ぶことです。
フラットな外壁材ではなく、凹凸や模様があるものを選ぶだけでも印象は変わります。
立体感を出しておしゃれに変化させましょう。

□まとめ

総二階の住宅は、耐震性や断熱性などの面で優れていることを紹介しました。
しかし、総二階の住宅はのっぺりとした印象になるというデメリットもあり、おしゃれな住宅にするには一工夫加えることをおすすめします。
完成後の住宅をイメージしながら理想の家づくりを進めていきましょう。