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マイホームを検討している方へ!家づくりで必要な住宅ローンについて紹介します

2021/02/16(火) お役立ち情報

家を建てる際に住宅ローンを組む方は多いのではないでしょうか。
しかし、「住宅ローンについてあまり詳しくわからない」という方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、家づくりで必要な住宅ローンについてご紹介いたします。
住宅ローンの予備知識についてもご紹介しておりますので、ぜひご一読ください。

□住宅ローンの予備知識について

住宅ローンについて知っておくと良いキーワードについてご紹介いたします。

まずは、事前審査と本審査です。
住宅ローンには2段階の審査があるため、それぞれの違いについて知っておきましょう。

事前審査は、金融機関が最低限の情報から簡易的に支払い能力を審査するものです。
本人確認書類や収入を証明する資料、他のローンの状況を示した資料などが基準となります。
一般的に1日から1週間程度で結果が出ます。

本審査は、金融機関と保証会社によってより詳細な審査を行います。
現在の支払い能力だけでなく、健康状態、物件の価値など多岐に渡って調べます。
そのため、結果が出るには1週間から2週間かかります。
本審査で不合格になる可能性もありますので注意しましょう。

次に、つなぎ融資です。
注文住宅を建てる際に、着手金、中間金、上棟金、残金と約4回支払いが発生します。
上棟金までに必要な金額は、建築費全体の約30~40パーセントです。

しかし、この支払いに住宅ローンは使えません。
この資金の用意が難しい場合に利用できるのがつなぎ融資です。

□住宅ローンが実行されるまでの流れについて

続いて、住宅ローンが実行されるまでの流れについてご紹介いたします。

まず、予算やラフプランを決めます。
その後、土地を購入します。

土地の購入後、住宅ローンの事前審査を行います。
事前審査が終われば、建築会社と工事請負契約を結びます。
ここまでに工事のプランや設計を確定させておきましょう。

工事請負契約が終われば、住宅ローンの本審査を行います。
本審査では、住宅の登記や建築確認済証、工事請負契約書が必要です。

本審査に合格すれば、住宅ローンを契約します。
この際注文住宅であれば、建築会社に対する費用の支払いをつなぎ融資で進める場合もあります。

住宅ローンが実行されれば、つなぎ融資の返済と完工金の支払いを行い、建物の引き渡しが完了します。

□まとめ

今回は、住宅ローンについてご紹介いたしました。
こちらでご紹介した流れはあくまで一般的な例です。
当社では、お客様の状況に合わせた住宅ローンの提案を行っております。
注文住宅でお悩みのお客様はぜひ一度当社にご相談ください。

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